WordPress で PHP のプログラムを差し込みたい場合、テーマの functions.php を修正します。ただ、修正した内容はテーマを更新した際にすべて消えてしまうのです。更新のたびにテーマを書き換えたり、消えるのが嫌だから更新を控えたりするのはあまり良くないと思うので対策を調べました。
PHP の関数を設定できるプラグイン
My Custom Functions プラグインを利用します。テーマを直接変えるのではなく、プラグインにコードを差し込んでもらうことができます。プラグインの設定からコードを追加できます。

ヘッダやフッタに HTML タグを挿入
PHP の関数に限らず、 Google Analytics のタグを追加したり、 CSS を少し変えたい場合も同じ問題が発生します。
タグを差し込みたい場合は Insert Headers and Footers プラグインを利用すると便利です。

head タグの中、body タグの開始直後、 body タグの終了直前に HTML を挿入できます。
CSS
CSS は WordPress 標準で「外観」→「カスタマイズ」→「追加 CSS」という項目があるのでそこを使います。(テーマによっては無いかもしれません)
ちょっと入力欄が狭いですが、 SCSS 使えるので便利です。
まとめ
最近の WordPress 5.5 からは本体やテーマの自動更新もできるようになったので、常に最新の状態にできるよう体制を整えるのは重要だと思います。せっかく書いたコードが消えるのは悲しいので、プラグインを導入することをお勧めします。