Visual Studio で Git を使う


Visual Studio 2015 ではめでたく Git が標準サポートされました!早速使ってみようと思います!!

SSH は現在対応しておりません。
SSH は現在対応しておりません。

まじですか・・・

しばらくは既存の方法を使う必要がありそうです。以下は GUI で Git を使いたい人向けの説明になります。

事前準備

  1. Git for Windows のインストール
  2. Git Extensions または TortoiseGit のインストール
  3. 拡張機能「Git Source Control Provider」の導入

1. Git のインストール

https://git-for-windows.github.io/

上記サイトからインストーラーをダウンロードし実行します。オプションはデフォルトのままで問題ないです。

Git For Windows インストール画面
Explorer のメニューが増えるのは嫌なのでチェックを外します
Git For Windows のインストール画面
git をコマンドプロンプトから実行できるようにするか選択します
Git For Windows のインストール画面
改行コードの扱いについて設定します

2. Git を GUI で使うためのツールを導入

いくつかあるのですが、以下の2つはこの後インストールする Git Source Control Provider が対応しているため、Visual Studio から呼び出すことができます。

インストールするのはどちらかで大丈夫です。私は Git Extension を使用しています。

Git Extensions インストール画面
お好みで設定します
Git Extensions インストール画面
お好みのSSH クライアントを選択します
Git Extensions 言語選択
初回起動時に言語を選択します。もちろん日本語です。
Git Extensions 設定
この画面に表示されている項目を設定していきます

3. Git Source Control Provider の導入

Git Source Control Provider を使用すると、Visual Studio 上でコミット、フェッチ、プッシュ等を行えるようになります。

Visual Studio のメニューから「Tools」→「Extensions and Updates」を選択します。拡張機能と更新

開いた画面の Online タブをクリックし、Git Source Control Provider を検索してインストールします。

拡張機能の検索インストールが完了したら Visual Studio を再起動し、起動したらメニューの「Tools」→「Options」を選択します。設定画面が表示されたら、右側のメニューから Source Control を選択し、以下のように Git Source Control Provider を選択します。

設定画面プロジェクトの clone

clone は Visual Studio からは行えないようなので、Git Extensions 等を使用します。

他の手段

SSH に対応していないならば HTTP にするという手もありますね。Smart HTTP もありますし、どうしても SSH 経由でなければいけない、という理由がなければ移行してもいいかもしれません。